社員インタビューInterview

そらいろ保育園|看護師/H Y

2022年中途入社

H Y

そらいろ保育園|看護師

印象的だった花火

印象的だった花火

7歳の時に大病を患ったのですが、その時に2か月入院を。
子どもの時の入院だったので、2か月はすごく長く感じたし、毎日の注射はとてもきつかったんです。
すごく泣いたし、「帰りたい」と何度も言っていたのを今でも覚えています。

その入院期間がちょうどお盆の時期だったのですが、
看護師さんが、病院の屋上に連れていってくれて。
ちょうど病院の「真上」に、キレイな花火が打ちあがり、その花火が未だに記憶の中にあります。

だいたい夜の20時ごろだったでしょうか。
看護師さんもきっと少人数で夜勤をされていたから忙しかったでしょうし、その中でわざわざ私を連れ出して花火を見せてくれたことが、とても印象的で。

それから20歳まで病気のフォローで大きな病院に通っていたので、看護師さんは私にとって身近な存在でした。

新たなチャレンジを

病院では「圧倒的な存在」のドクターの指示のもとで動くのが看護師。
直前まで勤務していたクリニックは外科だったのですが、外科だから当たり前ではありますが、それこそ「外傷」が多かった。
極端な話、毎日「血まみれ」な状況を見ていて、「何か違うな」と。

前から実は「子どもと接したいな」と思っていたので「保育園で働きたいな」とは思っていたのですが、きっかけが特になく。

周りにも相談したりすることもあったし、病院と保育園とはそれこそ全然違うので、「子供がかわいい」という理由だけでは出来ないなと。
保育園では子どもを預かるという責任が伴うこともあって、家族からも心配されたけど、妙に「保育園」が気になってしまって。ポンと割り切れたというか、飛び込んだというか。

我ながら、すごいチャレンジだと思いました。(笑)
タイミングとご縁

タイミングとご縁

転職のタイミングとご縁ってありますよね。
それこそ6月くらいから「保育園で働きたいな」とぼんやり考え始めてて、7月にはもうそらいろ保育園の面接に来ていました。(七夕に面接でした)

前職には「子どもと接したいから (退職したい)」と話していたのですが、「少し待ってほしい」と言われて、決定した退職日は私の誕生日。
その日まで、そらいろ保育園に行きたい気持ちはどんどん強くなる一方でした。

そのまま前職を退職。
誕生日ケーキもお腹いっぱい食べて、翌日にはそらいろ保育園へ初出社しました。

以前長く働いていた小児科も、病院の開業日がたまたま自分の子どもの誕生日と一緒だったんですよ。
仕事の「めぐり合わせ」ってあるのかなって。

仕事の「本来」の在り方

子どもが病院に来る時って、具合が悪い時ばかり。もしくは予防接種。
だから「看護」になってしまう。

でも、ここだと元気で笑っている子どもを見ることが出来る。
楽しいっていう感情が自分の中にあるんです。

小児科にいた時の影響が少なからずあって、私の中で「子ども」=「泣く」「大変」っていうイメージだったんですよね。それが、ここでは全然違う。

まだそらいろ保育園での仕事はスタートしたばかりですが、家に帰ると家族からも「笑顔が増えたね」って言われるほど。
「(逆に) 私って今までどんな顔をしていたんだろう?」と思ってしまうくらい。
気づくと保育園で歌った歌を歌いながらゴハンを作っていることもあれば、飼い猫に向かって歌っている時もあったり。

本来の仕事って、そういうモノですよね。眉間にシワを寄せてなんてするモノではない。
もちろん体力的には疲れますし、筋肉痛にもなりますが、毎日が「楽しい!」です。
大変なことって??

大変なことって??

今は、初めての「保育園勤務」ということで、仕事を覚えるのに必死ですね。
そもそも看護師ということもあり、保育補助として0歳児のクラスに入っています。
ちょうどまだ、自分の担当するクラスの子どもたちの名前を覚えているところ。

初めてのことなので、緊張感があります。
目の前の仕事に必死なだけかもしれませんが。(苦笑)

ですが、周りの先生からのフォローは「フォローだらけ」って言ったらいいのか分からないですが、すごく良い先生方に恵まれ、たくさんフォローしてくれて。

それこそ、ここへの転職ではなくて他の病院に転職していたら、私の「20数年も病院勤務という看護師経験」ということもあって、こんなことはないだろうなと思うんですよ。

全くの未経験社である私に、周りの先生方が優しく教えてくれる。
この点でもおそらく、ストレスが全くなく、ただただ「仕事が楽しい」。それだけですね。

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